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初春のメニュー1月

春をまちわびながら味わう滋味たっぷり魚介スープ
「手長エビのブイヤベース」


寒さの厳しい時季にこそおいしい魚介類。その滋味をたっぷりと味わえる洋風鍋料理の代表、温かなブイヤベースで堪能することにしましょうか。おいしそうなサフラン色のスープに魚介のおいしさが凝縮されたとっておきのパーティメニューとしても絶対おすすめのひと皿です。今日はりっぱな手長エビが手にはいったので、早速、鯛や鱈、ムール貝、あさりなど旬の魚介を用意。具沢山ブイヤベースの華やかさは、リッチでヘルシーなメイン料理としていつも大人気。下ごしらえさえ丁寧にすれば、後はお鍋で煮込むだけの簡単さも魅力です。ただし、素材の味を生かすためにも魚介類は決して火を通しすぎないように気をつけてください。
前菜には、こちらも素材本来の味が楽しめる温野菜サラダを用意。素材に合わせて蒸籠で蒸したり、グリルパンで焼くだけ。おいしさも栄養もそこなわないスチーム野菜 &グリル野菜のジューシーな滋味を、そのまま味わったり、自然塩、お好みのソースやディップなどでいただきます。
それからデザートには、わが家の定番ケーキのひとつ、完熟バナナ入りパウンドケーキの登場です。お砂糖を少なめにしてバナナの甘みを生かした素朴な味で、外はさく っと、なかはふんわりしっとり。今日はアレンジでココアを加え、ホイップクリームを添えていただきます。このパウンドケーキは、焼いて1日おくとおいしさが一段と増しますから、おもてなしの前日に焼いておくことをおすすめします。


素材のおいしさを味わう
「温野菜サラダ」


材料(4人分)
蕪……2個
ブロッコリー……1株
ミニキャロット……8本
じゃがいも……4個
いんげん……12本
ポロねぎ……1本
ズッキーニ……2本
ホワイトマッシュルーム……12個
〔ディップ用〕
クリームチーズ……20g
生クリーム……1/2カップ
牛乳……大さじ2
レモン……1/2個
塩・こしょう……各少々
 

作り方
1. まずクリームチーズディップを作ります。クリームチーズは室温に戻しておくか、電子レンジに20秒かけて柔らかくし、ボウルに入れてなめらかになるまで混ぜます。
2. 別のボウルに、生クリームと塩少々を入れ、とろっとするまで泡立てて1.に加え、牛乳、レモン汁、こしょうを入れて混ぜ合わせます。
3. 蕪は、根を切り落として縦半分に切り、ミニキャロットは葉もとを切り、じゃがいもは皮をむき、ブロッコリーは小房に分け、絹さやは筋を取ります。
4. ポロねぎは、葉先と根元を切り落として4cm長さに切り、ズッキーニは5mm厚さに切り、薄く塩をしてあくと水気を出し、キッチンペーパーでしっかり水気をふきとります。マッシュルームは石突きを切って泥を落とし、レモン汁をふりかけておきます。
5. 蒸し器を火にかけ、3.のじゃがいもなど火の通りにくい野菜から順にせいろに入れて約15分蒸し、最後にいんげんを加えてさらに2〜3分蒸します(蒸し時間は、じゃがいもに串をさして蒸し加減をみながら調整してください)
6. 蒸している間に、グリルパンを中火でよく温め、4.の野菜をそれぞれこげめがつくまで焼きます。
7. 器に、5.の蒸し立てのスチーム野菜と6.の焼き立てのグリル野菜を盛り、2.のディ ップを添えます。
蓮根や小玉ねぎ、アスパラガスなど旬の野菜をお好みで、スチームしたり、グリルして野菜本来の味をお楽しみください。


サフランが香る温か魚介スープ
「手長エビのブイヤベース」


材料(4人分)
手長エビ……6尾
ムール貝……12個
アサリ……大12個
鯛(切り身)……4切れ
たら(切り身)……4切れ
玉ねぎ……1個
セロリ……1/2本
にんじん……1/2本
トマト……3個
にんにく……1片
オリーブオイル……大さじ2
サフラン……ひとつまみ
フェンネル……1枝
ベイリーフ……2枚
白ワイン(辛口)……1カップ
ドライベルモット……大さじ2
自然海塩、こしょう……各適宜
 

作り方
1. 手長えびは背わたを取り、4尾はぶつ切りにします。鯛とたらの切り身は半分に切り、ムール貝は殻をこすり合わせるようにしてよく洗い、ひげをとり除きます。アサリは砂を出し、同じく殻をよく洗っておきます。
2. 玉ねぎ、セロリ、にんじんは薄いせん切りにし、トマトは皮を湯むきして種をとり刻んでおきます。
3. 鍋に、水1/2カップとドライベルモット大さじ2、塩、こしょう少々を入れて手長エビを加えて蒸し茹でにして取り出し、ゆで汁はとりおきます。
4. 鍋に白ワインを入れ、ムール貝とアサリを加えて蓋をして中火にかけ、貝の口が開いたら取り出し、ゆで汁は漉してとりおきます。
5. 大なべにオリーブオイルを熱してにんにくを炒め、香りがでたらセロリ、玉ねぎ、トマトを加えてしんなりするまでじっくりと炒めます。
6. 鍋からベイリーフとフェンネルを取り出し、鯛とたらの身を加えて煮立ったら中火にして火を通し、手長えびとアサリを戻し入れ、もう一度味をみて塩、こしょうを加え、仕上げます。
7. 煮えばなを温めた器にスープごと盛りつけます。
用いる白身魚は、鯛やたらの他に、ほうぼう、あなごなど、旬の魚を2〜3種類、ムール貝の代わりにはまぐり、もちろん有頭えびの代表、伊勢えび、オマールなども美味。魚介類は火を通しすぎて身がかたくならないよう注意しましょう。


注目食材
たら 「サトネイ・バナナリキュール」 ケーキ用小麦粉「チホクブレンド」