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 第3週
 里の秋のおいしい恵み「栗の渋皮煮」


色づいた葉っぱのじゅうたんに、いがらからとびだしそうな栗の実を探して栗拾いを楽しんだ幼いころ。ふけゆく秋の夜なべの母の手仕事は、栗むき。ていねいに鬼皮をむき、あく抜きをしたら、私の大好物の渋皮煮をおねだり。ことこと鍋で煮える甘い香りに胸踊らせました。手をかけ、秋の滋味をおいしくいただく、和風マロングラッセ「栗の渋皮煮」です。



さんまの塩焼き
さんまの筒煮
栗の渋皮煮



中村成子さんの和菜
「栗の渋皮煮」


材料
栗(丹波栗)……1〜1.5カップ
砂糖……500g
しょうゆ……大さじ1〜2
他に、重曹

作り方
1. 栗は鬼皮をむき、鍋にたっぷりの水7〜8カップに重曹小さじ2を加えて、栗を約1日浸けておきます。
2. 1.をそのまま火にかけて、煮立ったら火を弱めて10分間ゆでてから水にとり、流水で水がにごらなくなるまでさらします。
3. 2.をもう一度鍋に戻し、水7〜8カップに重曹小さじ1を加え、そのまま中火にかけ、ゆっくりゆでます。途中、水を2、3回とりかえながら、栗がやわらかくなるまで、2時間くらいゆで続けます。
4. 最後にもう一度水をとりかえ、渋皮のすじをきれいに取り除き、盆ざるにしずかにのせて水気をきります。
5. 鍋に砂糖、水2カップ、しょうゆ、4.の栗を入れ、紙蓋をして弱火で約30分間ほど煮て火を止め、そのままおいて味を含ませます。
6. 栗をとりだし、煮汁を半量に煮詰めてから再び栗を戻し入れ、味を含ませます。冷めたら、瓶などに詰め、冷蔵庫で保存を。
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